でんさいネット（其の参）
やっぱり・・・・？！
4月6日付、日本金融通信社『ニッキン』によれば、
5月14日稼働を目指していた手形に代わるものもの
全銀電子債権ネットワーク『通称：でんさいネット』が延期
となる記事が出ていました。
システム稼働に万全を期す為に総合運転試験を行なうようです。
※原発ではないですが、本当に万全を期してシステム障害等
起きないように徹底してもらいたいです。
さて、
各金融機関の説明会に何度か参加し、実働部隊となる
各金融機関支店行員へのヒアリングからも
『はたして、これで稼働できるのか、混乱を招くだけではないか』
といった感想を持ってカントダウンを静観しておりました。
そもそも、
でんさいは、平成20年12月1日施行された
電子記録債権法により主目的を『中小企業金融の円滑化』とした
電子記録債権制度導入によるものみたいですが、
いまだに、
我々のお客様である中小企業の皆様に本当に
メリットはあるのかという疑問は、払拭できておりません。
日本の全会社数の90％以上は中小企業である。
⇒日本経済の根底を支えているのは中小企業である。
私見、
円滑⇒便利⇒ ×資金繰りがうまくいく